弊社のテレワーク導入状況

弊社代表の福森がテレワークの導入状況をお話しさせていただきました。テレワークは女性が雇用を継続するにはとても働きやすい雇用形態で、弊社はテレワーク導入後、残業が確実に減りました。現在在籍している従業員は100％女性、半分が会社勤務、半分がテレワークで勤務しています。また勤務時間帯も比較的自由に調節出来ることで、お客様に合わせて働くことが出来るためお客様の満足度も上がり、スタッフも新しいことにチャレンジする時間が出来たことにより、以前よりも楽しんでデザインの仕事をしてくれています。テレワークを実施する前はうまくいくか不安でしたが、今となっては本当に取り組んで良かったと感じています。

女性スタッフが多いならではの『福利厚生』

女性の働きやすさを重視した福利厚生のひとつ『出産祝い金』のお話しもさせていただきました。弊社の出産祝い金は、1人目10万、2人目30万、3人目50万を設けています。支給方法は　出産時に半額、復帰時に半額にする事で、復帰してもらえるように工夫しています。

女性活躍推進にも力を入れています。

女性活躍推進にも力を入れている弊社の理念をお伝えさせていただきました。
弊社は「女性のポテンシャルを最大化する企業」を理念の一部として掲げることをお伝えすると、「いいですね～」と笑顔でおっしゃっていただけました。

働き方について直接スタッフとお話ししてくださいました。

〈水島：テレワーク勤務　入社10年目〉
テレワークで自宅勤務をするにあたってのメリット・デメリットをお話しさせていただきました。メリットは会社勤務をしていたときより、デザインに集中して仕事に向き合えるようになったこと。デメリットは自宅にいるからこそ、生活のリズムがくるったり、プライベートと仕事のメリハリをつけるのが難しくなったことをお伝えしました。その後、リモートテレビ会議のデモンストレーションを見ていただきました。最後に小池都知事から「在宅勤務でのメリハリのつけ方はスリッパをかえればいいのよ！気分を変えて！」とアドバイスをいただきました！

〈吉住：時短勤務　子供2人　入社10年目〉
正社員で初めて産休育休をとった経緯があり、社内でのワークライフバランスの推進に力を入れていることをお伝えしました。10～17時で時短勤務をしており、17時に終業できる事は子どもを持つ親としてとてもメリットがあり、病院の受付時間に間に合ったり、子供と関わる時間も確保でき、私生活も充実出来ているとお伝えしました。子どもがどこにも預けられないときは子連れ出勤をする事もあります。子供を持つ母親が多く在籍しているのでスタッフの理解も得られやすく助かっていると、女性ならではの働き方をお伝えいたしました。

〈末續：社内勤務＆テレワーク勤務　子供2人　入社5年目〉
小中学生の2人の子どもがいながら働くワーキングマザー。普段は社内勤務をしているが、子どもが風邪を引いたり等、学校にいけない時はみテレワーク勤務をしている。そういった予想出来ない急な状況にも勤務形態を変更し勤務出来ることで、子育てとの両立が出来ていることをお話しさせていただきました。そしてたまに実施する家族参加型イベントがあることで、ご主人やお子様がが楽しんで参加してくれ、会社の雰囲気を肌で感じてもらうことで、働く母を家族全員が応援してくれるきっかけになっているとお伝えしました。

笑顔の写真撮影

快く写真撮影に応じていただき、なんと『アイキャンディポーズ』も笑顔で一緒にやってくださいました。
その気さくな都知事に一同感動致しました！

小池都知事にお願いをしてみると！？

最後に福森が、小池都知事にお願いがありますと申したら、「内容によるわね・・・　(笑)」とおっしゃって、聞いてくださいました。女性活躍を推進するにあたり、ビジネスでも家庭でも【男性の意識改革】への取り組み強化をお願いしました。女性活躍のセミナーをする際、同じセミナーをやっても成功する会社、いま一歩進まない会社あります。何故が違うかと検証した時に、「上司が応援してくれるか、してくれないか」　でした。日本ではまだまだ、ビジネスは男性が動かしている現状があります。女性活躍だから、女性がんばれ!　ではなく。女性が活躍するには「男性の応援が必要なのです」男性に「女性活躍の勉強会」をやっていただけないかとお願いしたところ、都議会公明党 幹事長の東村議員に、あなた「やりなさい」とご指示してくださいました。

最後に・・・

今回、小池都知事と対談させていただいたのをきっかけに、テレワーク専門のコンサルを東京都から派遣していただき、多様化する女性に働き方を更に学びました。今後アイキャンディはテレワークを更に強化し『女性が働きやすく力を発揮できる会社づくり』を致します。そして、その取り組みを社会に発信し『女性活躍社会』に貢献してまいります。