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東京都八王子市のWEB制作・広告デザイン会社です。

塗装会社のコーポレートキャラクター

ぬりかえ専門館様

業種:不動産・建築・リフォーム

媒体:ロゴ・キャラクター

仕様:フルカラー / データ納品

“可愛いけどなんだかちょっと残念”がテーマのキャラクター

ぬりかえ専門館様は、その名の通り住宅の外壁塗装・屋根塗装を専門とする八王子の会社様です。今回はオリジナルキャラクターをリニューアルしたいとご依頼をいただき、3案のキャラクターをご提案いたしました。

地方自治体からはじまったキャラクターを用いたプロモーション戦略ブームは、今では企業にも広がっています。そもそも企業がキャラクターをプロモーション活動に起用するメリットは、キャラクターが企業の顔となり他社との差別化を図れることや、キャラクターへの好感度が企業へも付随するところにありますが、近年ではあまりにも多くの企業が、それぞれに可愛いキャラクターをプロモーション活動で起用するようになったことで、ユーザーの目も肥えてきました。もはや“可愛いだけ”のキャラクターでは、可愛いキャラクター達を見慣れてしまったユーザーにとっては好感度をあげるどころか印象にすら残りません。

そこで今回は “可愛いけどなんだかちょっと残念” を共通のテーマとして、デザインを展開いたしました。

人は全力で挑んでいるのに結果が伴わなかったり、不利な状況にいる人を見ると、同情に似た心理が働き、応援してあげたいと思うものです(行動心理学では「アンダードッグ効果」といいます)。“可愛いけどなんだかちょっと残念”はユーザーのその“同情に似た心理”に働きかけるコンセプトです。“ペンキを塗って仲間を増やしたいのに、転んでペンキをこぼしたり、ペンキを食べちゃうペンキのモンスター”や“毎日塗り替えをしているうちに筋肉がバキバキに割れて「八王子」の形になったゴリラ”“塗り替えが好きだけどペンキを踏んでそこら中に足跡を残してしまうオバケ”という風に、それぞれのキャラクターのビジュアルとストーリーに“ちょっと残念”な要素を盛り込むことで、どこか放っておけない親しみやすいキャラクターとなっています。

またデザインを考案するにあたり、キャラクターがCMに起用されたらどのような動きのか、言葉なのか、鳴き声なのか、触り心地なのかなど、提案にはない部分まで想像を膨らませ、ちいさな子どもを育てる感覚でキャラクターを作り上げました。

eyecandyは、地元八王子愛を大事に、エンドユーザー様を想像しながら、クライアント様の想いもカタチにする、“愛あるデザイン”をご提供いたします!

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