企業イメージを正しく伝える、地域密着型のロードサイド看板

ブランドイメージアップ、地域での存在感を高めるサイン展開

昭和30年創業の老舗・松村地所様より、「地域での本来の事業イメージを正しく伝えたい」というご相談をいただきました。
これまでは「駐車場の管理会社」という印象が強く、本業である不動産の管理・仲介業務の認知が十分に浸透していないという課題を抱えていらっしゃいました。
そこで、看板を新設するにあたり、「不動産の松村地所」としての認知向上を図るべく、視認性・印象・メッセージ性を重視したデザインをご提案しました。

交通導線と視認性を重視した、看板位置の選定

看板は八王子市の暁町・高倉町の2か所に新設。
暁町では歩行者と車両の両方の目線を意識し、高さを約160cmと低めに設計。
高倉町では、実際に車を運転しながら視認性や見え方を確認し、設置場所や角度を細かく調整。
どちらの看板も、通行者にしっかり社名が伝わることを重視し、ブランディングの一貫として設計しました。

「誠実で信頼感のある」老舗企業としての印象を強化

地域には個性の強い派手な看板も多い中、クライアント様は「誠実さ」「きちんと感」を重視。
そのご意向を反映し、落ち着いた配色・整理された情報設計で、清潔感と信頼感のあるデザインをご提案しました。
また会社外観の写真もあえて看板に取り入れ、視認された看板と会社が自然にリンクするように構成。
「テナント・ロードサイド物件に強い」という強みも、シンプルかつ明快なキャッチで打ち出し、遠目からでも印象に残るサインとなっています。

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