高尾商店会の案内看板
八王子いちょうライオンズクラブ様
業種:その他
媒体:看板・のぼり
高尾山の魅力と商店会を楽しく伝える、大型案内看板
八王子いちょうライオンズクラブ様の創立40周年記念事業の一環として、高尾商店会の案内看板を制作しました。
もともと設置されていた看板をリニューアルし、高尾山を訪れる観光客や外国人、地元の子どもたちなど、幅広い方に商店会のお店や魅力が伝わる看板を目指しました。
地図の正確さよりも、お店の見つけやすさを重視
今回大切にしたのは、高尾山全体を正確に描くことよりも、商店会に加盟するお店の位置や魅力を、ひと目でわかりやすく伝えることでした。
店舗は山のふもとから山頂付近まで広く点在しているため、実際の位置関係を踏まえながら、各店舗が埋もれないよう配置や情報量を調整。高尾山の案内図としての役割と、商店会をアピールする役割を両立させました。
八王子いちょうライオンズクラブ様の40周年記念事業であることも掲載し、地域への貢献を形に残す記念看板として仕上げています。
高尾山らしさを、イラストと色彩で表現
幅広い年代の方に親しんでいただけるよう、デザインにはイラストを多く取り入れました。
駅舎や薬王院、たこ杉などは、実際の建物や特徴にできる限り寄せて描写。高尾山のシンボルである大天狗と烏天狗をはじめ、象徴的なスポットや生き物も随所にちりばめ、こどもから大人まで楽しみながら見られるデザインにしています。
色彩は、高尾山の厳かで豊かな自然になじむよう、やわらかなくすみカラーを基調に。日本らしい落ち着きや温かみを持たせながら、日陰になりやすい設置環境でも文字やイラストが見やすいよう、明るさや色の組み合わせを調整しました。
高尾山の景観を損なうことなく、自然や文化、日本らしさを感じられる世界観を表現しています。
外国人観光客にもわかりやすい多言語表記
外国人観光客にも店舗名を読みやすくするため、日本語に加えてローマ字表記を取り入れました。
表記を検討する際、商店会に所属する外国人の方にもご確認いただき、実際の読みやすさや伝わり方を踏まえて調整。単純に翻訳するのではなく、店舗名の読み方を伝えるローマ字と、意味を伝える英語を適切に使い分けました。
長く使い続けられる看板の情報設計
制作当初は、各店舗のおすすめ商品やメニュー写真を掲載する案も検討しました。
しかし、商品やメニューは変更される可能性があり、写真も時間の経過とともに古く見えてしまいます。そこで、短期間の訴求力よりも長く使い続けられることを優先し、写真に頼りすぎないイラスト中心の構成を採用しました。
情報が古くなりにくく、長期にわたって活用できる案内看板を目指しています。
現地で確かめた、読みやすい文字サイズ
高さ3m、横幅4.5mという大型看板だからこそ、設置後の読みやすさにもこだわりました。
看板上部の文字は、見る位置や距離によって読みにくくなることがあります。そこで、複数の文字サイズを実際の大きさで印刷して現地へ持参し、設置場所からの見え方を確認したうえで最適なサイズを決定しました。
完成イメージだけでなく、実際の設置環境で検証することで、デザイン性と読みやすさを両立しています。
“案内する”だけでなく、人と地域をつなぐ看板へ
今回eyecandyが大切にしたのは、商店会の情報をわかりやすく伝えるだけでなく、その魅力を幅広い方へ届けることでした。
「誰に、何を、どう伝えるか」を考え、観光客、外国人、地元の方、こどもたちなど、それぞれの目線に立って、情報の見せ方からデザインまで細やかに設計。
単なる案内看板ではなく、人とお店をつなぐ地域のコミュニケーションツールとして、「立ち寄ってみたい」「高尾山をもっと楽しみたい」と感じていただくきっかけをつくり、商店会の認知向上や店舗への来訪につながる看板へ仕上げました。





