総合病院の待合室・診察室の内装デザイン
一般財団法人 仁和会総合病院 様
業種:病院・介護
媒体:空間デザイン
医療空間に最適な素材と動線とデザイン性
仁和会総合病院様から〈診断待合室〉と〈婦人科診察室〉2か所の改装リニューアルのお話をいただき、内装デザインとインテリアコーディネートのお手伝いをさせていただきました。
デザインだけでもOK!
元々クライアント様とお付き合いのある施工業者様が既に内装設計をされていたので、設計図面を確認しながら、壁紙や床材、化粧板、洗面台など設備の選定をし、施工業者様と実施可能なのか逐一連携を取りながら決定し、施工していただきました。
その後、部屋の内装に合わせたインテリア備品(ソファー、椅子、時計、観葉植物、アート 等)を弊社で購入、設置いたしました。
ホテルラウンジのような落ち着ける空間
健診待合室は床材やテーブル、ブラインドを木目調にし、壁紙はブラウンのアクセントクロスを使用。テレビや観葉植物も設置し、医療空間とは思えぬような温かい雰囲気で落ち着く空間にしました。
検査着を着用してる時は緊張感している方も多いと考え、ソファーや椅子の配置は一般的な距離より離して設置し、パーソナルスペースを広く取れるようにしました。
医療空間だからこその工夫
婦人科の診察室は冷たさを感じないように、床材は温かみのある色を選び、壁紙もオシャレな柄物にすることで視覚的に緊張を和らげてもらえるようにしました。しかし、あくまで診察に使用する空間なので、薬品など液体が壁や床に付着してしまった際も、すぐにふき取りやすいように、壁には腰高まで化粧板を設置しました。
待合室のソファーや椅子の張地も『防汚・抗菌・難燃・耐油・耐アルコール・耐次亜塩素酸・耐薬品』の素材を選び、感染症対策などに適したメンテナンスしやすいものを選びました。
eyecandyは、女性ならではのきめ細かな視点で、エンドユーザー様を想像しながら、クライアント様の想いもカタチにする、“愛あるデザイン”をご提供いたします!